闘病の中で『突然の脳出血』

40歳のある日、突然、脳出血を起し、意識を取り戻したときには右半身マヒと失語症を抱える身になっていました。どれほど泣いたか分かりません。厳しいリハビリの頃、友人を通して教会に導かれました。

実は私は、小学生のころ、家のそばの公園で「こども会」があるのを知って毎週通っていました。近くの教会の二人の青年が開いていました。

やがて教会に行くようになり、中学生、高校生の会にも参加しました。夏期学校、イースター、クリスマス、チラシ配布、週報のガリ版印刷の奉仕もしました。しかし、高校生になると次第に教会から離れてしまいました。社会人になり、就職、結婚、3人の男の子にも恵まれ、自信にあふれていました。その最中に倒れたのです。

再び教会に行くようになり、悔い改めて洗礼を受けました。体には不自由が残りましたが、たましいの救いと永遠のいのちをいただくことができました。職場にも復帰でき、妻の助けによって家庭も守られています。(50代 男性)